箱根からホノルルへ
はじめまして。ホカンブログには初登場となります、13期の西村です。本記事では、2月14日~15日に行われました【第11回ホカン箱根企画】を報告します。高校の卒業論文以来の長文となりますので、十分注意して読んでください。
箱根企画に参加してくれたみんなはもちろん、参加できなかった方々、そして、今後参加したいと思っているすべての方に送ります。
0.はじめに
さて、箱根企画の報告を始めますが、その前に本記事での一人称を確定させておこうと思います。普段、大学のレポートを書くときは、一人称を「私」ないし「筆者」としていますが、ブログではやや硬い表現のように思われます。かといって、「西村」とするのもなんだか気持ち悪いので、本記事では、口語でも使っている「ぼく」に統一しようと思います。
では、報告を始めます。
1.~前日
まず、箱根企画開催に至るまでの経緯を簡単に記します。ぼくたちの学年の中で箱根企画の話が出てきたのが、去年の9月か10月だったように記憶しております。箱根企画の担当は、大変で忙しいというイメージしかなかったため、当初は全くやる気がありませんでした。ただ、さまざまな事情を経て、ぼくと林(13期)が担当になりました。
そして、その月から箱根企画に向けた準備を始めました。参加者の募集や日程の決定、宿やレンタカーの予約、襷の発注に飲食料の買い出しなどなど、一つひとつの作業をこなしていきました。ただ、ありがたいことに、昨年度までの先輩方が残していってくださった引継書が素晴らしく、それをなぞれば企画の骨格が出来上がるようになっていました。ぼくらも後輩にしっかりと引継ぎ、お返しをしなければならないと思いました。
箱根企画の担当になってから4か月の時間がありましたが、月日が経つのは早いもので、気が付いたら冬休み。年が明けるとテストがあり、テストが終わるころには箱根企画まで2週間となっていました。そこからは、林と一緒に細かい点を確認しながら進めていきました。準備段階でこれといったアクシデントはなく、順調にいった気がします。
企画1週間前の2月7日に、4人で下見に行きました。ぼくは、諸事情によって運転ができなかったので、藤井君とりなてぃに運転をお願いしました。
危なげない藤井君の運転で何度事故の危機を免れたことか。噂に違わずの快適運転で箱根・芦ノ湖まで無事たどり着けました。ドライバー藤井君最大の武器は、滑らかな車線変更。後続車に詰められても決してあきらめない車線変更によって、大幅な時間短縮に成功。帰りは、後方からのハイビームに負けることもなく、外車のあおりにも耐え、力強い運転を披露してくれました。途中から代わったりなてぃもブランクを感じさせない見事な走りで闇夜の都心を安全運転。二人とも、翌日から沖縄に行くというのに感謝感謝でいっぱいです
ここまである程度順調にきた感はありましたが、前日になってしほさんのインフルが判明。前日まで気が抜けない輩です。
ほかにもゆきと森の1年生二人が諸事情により欠席。まあ、こんな事もあるよね。森と混浴したかったが来年以降に持ち越し。3人の分は、よーすけ、加藤、ぼくが2区間走ることで何とか解決。
前日までなんやかんやあって、ついに企画当日を迎えました。
2.1日目(2月14日)
当日は、ドライバーとほかのみんなとで集合場所を分けました。ドライバーの集合場所は東京駅八重洲地下街。【6時45分】に総合案内所前に集合のはずが、りなてぃ東京駅で迷子。やっとこさ7時にドライバー全員集まり、トヨタレンタカーへ移動。
一方その頃、大手町集合組はというと、松野が遅刻(伝聞)。
【7時45分】、ドライバー組も大手町に集まり、全員集合。いよいよスタートかと思われたが、駅伝の肝心要、襷がない。探しても探しても見つからず、一体どこへ?(→結末は「1区」へ)
1区の選手も寒いし、時間も押しているので襷を付けずに【8時5分】箱根企画スタート。もはや駅伝ではない⁉
それではここからは各区間ごとにレースを振り返っていきましょう。
1区
1区を走るのは、沖縄帰りの熊澤、中田の代走真野、箱根企画3日前にサイゼで見かけたきいとさん。大手町をスタートし、通勤ラッシュの東京駅、田町、品川を通る9.9km。
レース前の展望では、途中まで集団で行き、後半でスピードのある熊澤や安定感に定評がある真野が仕掛けることが予想された。だが、ふたを開けてみるとレースは思いもよらぬ展開となる。
前半から熊澤と真野がハイペースで引っ張り、きいとさんを引き離す。その後も先頭のペースは衰えず、二人とも好タイムで2区にタッチする。熊澤がわずかに前に出て区間賞。2秒後に真野もタッチし区間2位。真野は、レース直後にトイレまでダッシュする余裕をみせての好タイムだった。伝説の学院生・タイトーを想起させる走り(内輪ネタです)。
2区からは襷が登場。実は、「よーすけ」が襷を持っていたことが判明。経緯は不明だが、なぜか持っていた。
先頭から遅れることおよそ18分、3番手できいとさんが中継所に姿を現した。しっかりとした足取りで2区藤井君にタッチ。今年の箱根企画は波乱の幕開けとなった。
2区
2区を走るのは、きのこのマツタケ、課金の岩崎、体は小さく態度が大きい藤井君。全区間で2番目に長い11.5kmであり、唯一東京都と神奈川県の2都県を走るコース。
誰が区間賞をとってもおかしくない争いだが、マツタケの爆走により、幹事長チームが一歩前に出る。
半袖長ジャージにアームウォーマーというハイファッションで走り出した岩崎が2番手で襷を渡す。のちにインフルと判明したが、病気を押しての決死の走りとなりました。
3番手で襷を渡したのが、小さい藤井君。沖縄でのレースから中4日での出走となり、やや疲れがたまっていたか。マツタケから28分47秒離されての襷リレーとなった。
3区
3区を走るのは、急遽3区を走ることになったよーすけ、バースデイランとなるななこ、体調が芳しくないあいなの1年生3人。6.6kmとスピード区間。
先頭のためか気持ちよく走るよーすけが2位以下との差をさらに広げる。まるで、この後山を走ることを忘れているかのような快走だった。今回の企画で唯一の2000代生まれ、若々しいななこも走る走る。道間違えないでよかったね。今度は、忘れずに大会の入金しようね。
インフル持ちのしほさんにインフルを移されたかもしれないと嘆いていたあいなが鶴見中継所をスタートしたのは、よーすけが4区に襷リレーしたおよそ2分後。ここで1区間分の差がついてしまった。ただ、あいなは体調の悪さを感じさせない力強い走りを見せてくれた。3区終了時点で先頭との差はおよそ36分に。
4区
4区を走るのは、こちらも体調を崩したかな、雪見だいふくを2個くれたちほり、同郷のみゆう。4区は距離こそ6.9kmと短いが、横浜駅前の訳わからん道を通る最難関コース。迷子が出ないか心配だった。ただ、3人ともいい意味で期待を裏切る快走を見せる。
まずは、かながトップの座を守り切り襷リレー。前日に熱が出たというのに頑張りました。2番手でやってきたのはちほり。先頭との差はおよそ9分と十分逆転可能な位置で襷リレー。3番はみゆうだが、こちらは先頭との差をおよそ31分にまで縮める素晴らしい走りを披露。最難関コースを見事に攻略してみせた。
個人的には、4区でのハイライトは保土ヶ谷の交差点でよーすけが道案内をしていたこと。3区を走り終わったばかりで、まともに着替えてもおらず、極寒の空の下、一人で交差点に立っている姿は何とも形容しがたい面白さがあった。近藤さんさ、りなてぃと二人っきりになりたいからって、よーすけ立たせるのはなんか違くないですかね。
また、第4中継所のドンキで買い出しも敢行。ただ、特にハプニングは起こらず粛々と買い物を進めることとなった。
5区
5区を走ったのは、こちらも同郷のあおば、玉手のめいちゃん、遅刻の松野。5区は権太坂や戸塚の壁が待ち構えるハードコース(9.5km)。さらに、途中の道路標識に従って「戸塚」方面に行くと、中継所にはたどり着かないというトラップが敷かれている。忍耐力と知能が試される試練の5区。
ここでもトップで来たのは幹事長チームのあおば。2位以下との差をしっかり守っての襷リレー。
続いて2位で来たのはめいちゃん。トップとは10分ほど離れての襷リレーとなった。相変わらず、1位と2位とは、一区間でも逆転可能な差を保ったままのいい勝負。ただ、その後が全然来ない。待っても待っても来ない。予想通り、松野は標識トラップに引っかかていた。そのため、無駄に距離を走り先頭との差も広がることとなってしまった。
6区
6区を走ったのは、変人優人さん、めちゃ速いゆうか、そしてぼく。遊行寺の坂を下る6区は距離こそ10.5kmと長いが、わりと走りやすいコース(だと思っている)。
いつもはおかしい優人さんだが、走りはかなり得意な方。普通に速く走って先頭をキープ。実は優人さんの出身中学って千葉県内ではその名を轟かせる陸上の名門校なんですよね。
ゆうかは、もともときいとさんチームだったが、買い出ししていたぼくが中継に間に合わないので、急遽チーム変更。めいちゃんから襷をもらってスタート。殊勲の走りでわじんに襷リレー。今後もホカンWISH支部(そんなのないか)を任せられるかな。
ぼくはというと、先頭から遅れることおよそ36分、遅刻迷子の松野から襷をもらってスタート。1キロ=3分48秒のペースで何とか前との差を詰めた。夕食には間に合いたい一心で。
7区
7区を走るは、副幹事長のりなてぃ、安定感ある運転を披露してくれたわじん、なぜ運転しない?免許持ちの近藤さん。7区は浜須賀の交差点を通り、湘南海岸線に出る11.3km。今年は曇っていたが風はなく、走りやすそうな感じ。
沖縄帰りのりなてぃは、気温差25度にもひるむこともなく、先頭をキープ。中4日での11kmお疲れ様でした。わじんもかなりいいペースで飛ばし、再び先頭との差を10分に縮めた。よーすけを車から追い出し、ハーレムした近藤さんもわじんと同じくらいのペースで走り、先頭との差を詰める快走。先頭チームのアンカー加藤が2区間走ることを考えると、どこが優勝してもおかしくない展開となっていく。
8区
8区を走るは、5日前に区間変更をお願いしたさおり、未だに正体がわからないなつこ、自称晴れ女マイコラスの1女3人。最短区間となる5.0kmで健脚を競った。
ここでも幹事長チームは先頭を譲らず、さおりが1位で襷リレー。急な区間変更を快諾してくれてありがとう。2番手でやってきたのはなつこ。「あの」動画が脳裏から離れないが、堅実な走りで襷をつなぐ。あたなは一体何者なのか。3番目に襷リレーしたのはマイコラス。昨シーズン、ナ・リーグ最多勝の片りんを見せる走り。あ、違うマイコラスでした。
9区
9区を走ったのは、8号館で会うとよく話しかけてくるゆみ、桃太郎の国からやってきたざねさん、髪を切ってから男受けが悪くなったももちゃん。2番目に短い6.3kmのコース。
相変わらず先頭をひた走るのは幹事長チーム。ゆみがトップで襷リレー。雪見だいふくありがとう。溶けちゃったけどおいしかったです。その後は、ざねさんが2位で襷リレー。就活忙しいはずなのに、運転して、走ってくださってありがとうございます。最後にやってきたのはももちゃん。こちらも沖縄帰りで疲れている中、いい走りとなりました。
10区
10区は、デブ活真っ最中の前幹事長やまけんさん、普通に速い宮島、バイト先が同じだった就。途中、小田原城の近くを通る9.1kmのコース。
トップで山区間に襷を渡したのはやまけんさん。体重が増えた割には速いペースで先頭を維持。怪我明けの幹事長・加藤につないだ。
次に来たのは宮島。なるべく短い区間を走りたかったそうだが、この区間に配置。力強い走りで2回目の出走となるよーすけに襷を渡す。
3位で来たのは、就。いいペースで走り、林に襷リレー。ぼくは、就より一足早く、今年に入ってバイト辞めました。
10区終了時点でのタイム差は、1-2位がおよそ22分、2-3位がおよそ7分。1位で走る加藤が残り21キロの山上りを一人で走り、なおかつ怪我明けであることを考えると、最後まで分からない展開になっていった。
11区
11区は、幹事長加藤、2度目の襷リレーとなったよーすけ、腹筋が日課の林。小田原から宮ノ下までの9.1kmを一気に駆け上がっていく。
加藤は、前半を飛ばし、後ろとの差が開いた状態で後半に入いたい模様。加藤を追うよーすけは、やや疲れが見えたか、快調に飛ばす加藤との差をなかなか詰められない。林は加藤との差を少し詰める走りでアンカーに襷をつないでいく。よーすけと林は初めての山上りとなったが、お疲れ様。
12区
アンカー12区を走るは、引き続きの加藤、こちらも2回目の出走となるぼく、そして1年生の難波。宮ノ下から国道1号最高到達点までの急こう配を駆け上がり、その後は一転して芦ノ湖まで下っていくコース。まさに「天下の険」にふさわしい最長11.9km。
雪もちらつき、氷点下となった12区を終始先頭で走り、トップでゴールしたのは幹事長チーム。加藤は箱根山の21kmを一人で走り切りました。お疲れ様。2位でゴールしたのはぼくらのチーム。普通につらすぎたが何とか48分台で走り切りました。3番目にゴールしたのは難波たちのチーム。難波は途中わき腹を痛めるアクシデントがありながらも、しっかりとした足取りでゴールとなりました。
幹事長チームが【17時】過ぎに、ぼくらのチームが【17時15分】、難波たちのチームが【17時25分】くらいにゴール。なんとか3チームとも明るい時間帯にゴールできました。
ゴール後は、写真タイム。まずは、全員でパシャリ。
1年生同士で1枚。
2年生同士でも1枚。
3年生も1枚。
あとはおのおので、、、
宿は今年もホテルむさしやさんにお世話になりました。箱根ランナーも泊まる一流ホテルに総勢33人で宿泊することに。前日の急な予約変更にも柔軟に対応してくださって、大変ありがたかったです。
部屋に荷物を置いたら、一同お風呂へ。いつもシャワーで済ますぼくとしては、お風呂につかることができて、癒されました。
19時からは食事。めちゃ豪華でおいしいご飯にみんなのほっぺも崩落倒壊。1時間たっぷりとかけておいしくいただきました。
20時からは宴会場でクイズ大会。と、その前に19歳になったななこと、明日誕生日を迎える優人さんにプレゼントを渡しました。
ななこには、名前にちなんで7個のプレゼントを渡すことに(難波の提案です)。①バナナ1房、②ソイジョイバナナ味、③まるごとバナナ、④乾燥バナナ、⑤バナナ掛け、⑥なぞのお菓子(難波チョイス)、⑦『星の王子さま』フランス語バージョン。喜んでくれたようで何よりです。1年生からもばなこにプレゼントが。ばなこ19歳の目標は、コーヒーを飲めるようにすることと、遅くまで起きることらしいので、目標達成のためにファイト!
優人さんには、本を1冊プレゼント。優人さんの性格を如実に表している書名ですので、これで自己分析でもしてください。
クイズは、6チームに分けての4択問題。この企画の準備で一番楽しかったのが、このクイズを考えている時でした。正面から知識を問う問題というよりかは斜め上からの出題をしたいと思って、完全オリジナルを目指し試行錯誤してきました。ぼく個人的に一番好きな問題は、千鳥の足を答えさせる問題ですかね(著作権の関係で問題をここにのせることができませんでした)。気になる方は、ぼくまでLINEでも。
正解が多いチームから、景品をとっていってもらいました。刺激が足りない人のためにエロいトランプを用意していましたが、ざねさんが持っていくとは、、、
そのあとは、各自で飲んだり、食べたり、トランプしたり、ゲームしたりとわいわいしました。インフルのしほさんと中継を結びましたが、お元気そうで何より。
23時からは、部屋に戻って飲んだり、しゃべったり、トランプしたりと。ぼくは1男の部屋で1年生としゃべってましたが、ここで衝撃的な話を2つほど聞き、まじかと思うのと同時に、知らないことって怖いなと身震いしました。時機に後れた話すぎてどうしようもなかったですが。。
日付をまたいだころには、寝始めてくる人もちらほらと。お酒を飲みながらたわい無い話をするのもいれば、何やら暗闇で真剣に話す人たちの姿も。各々楽しんでくれたようで。ちなみに、19歳のばなこは夜1時まで起きていたそうです。目標達成おめでとう!
ぼくはというと、1時に寝て、一度4時に起きました。廊下に出てみると宮島がいて、「しょうじももこがいない」とか。手分けして10分ほど探しましたが発見には至らず。朝になればどこからか出てくるでしょう、ということで探すことをあきらめることに。結局1女の部屋で寝ていたそうな。ただ、宮島の証言によると、1女の2部屋には合計で9人しかいなかったとかなんとか。あとの一人は何処へ?
3.2日目(2月15日)
2日目の朝食は8時半から。朝から豪華な食事に舌鼓。部屋の片付けも宿がすべてやってくださってとても助かりました。ぼくらは荷物をまとめて10時宿出発。来年もよろしくお願いします!
出発前にみなさんから色紙のプレゼントが。いやーうれしいね。特に、真野のコメントが秀逸すぎた。弁論主義の第一テーゼから第三テーゼまでを書くあたり、模範的な法学部生感がばんばん出てる。
宿を出発して、とりあえずの目的地は江の島。だが、江の島に行く途中でちょっとしたアクシデント発生。藤井君が運転していた車には、藤井君とぼく、真野、岩崎が乗っていました。ATMでお金を預けるために一度スーパーに寄ったが、ぼくが車に戻ると岩崎が帰っていた。岩崎はその後の検査でインフルエンザが判明。それはそれはお大事に。みんなにインフルが移ってないといいですが。。
さて、江の島到着後さらに車で鎌倉へ。鶴岡八幡宮近くの駐車場に停めて、自由行動開始!
参拝したり、食べ歩きしたり、おいしいもの食べたり、犬と戯れたり、歩きながら鬼ごっこしたりと、それぞれ楽しめましたかね。
それにしても鎌倉幕府はすごいところにありましたね。鶴岡八幡宮は海と山に囲まれていて、その山も箱根山に負けないぐらいの急こう配。少し歩きましたが、前日のつらさを思い出し、途中で引き返すことに。
16時にみんなで鎌倉を出発して、東京に戻ることに。特に事故やトラブルもなく帰ってこれました。なぜか1台だけ、返却場所を間違え、迎えに行くため歩くはめになりましたが。
1台を除いて、みんなは東京駅で解散。2日間、本当にお疲れさまでした。
ぼくと林、よーすけと松野は、返却場所を間違えた優人さんカーを迎えに行くことに。優人さんカーは難波が運転していたそうですが、本来の返却場所(八重洲)が分からず、日本橋の地下駐車場に返していました。その後、手続きをして無事、終了。かと思いきや、トイレに行ったきり難波が全然帰って来ない。みんなで探すこと10分ほど、ようやく見つかったとの連絡が。難波の迷子劇の経緯は次の通り。
トイレを探しに外に出るが、案の定道がわからなくなる。不運は重なるもので、スマホの充電も尽きる。マックやコンビニで充電できるところがないか探すが、見つからず。次に交番に行くが充電できないことがわかり、混乱する(ここで道聞けばよかったのにね)。結局、コンビニでモバイルバッテリーを買い、充電することに。そして、優人さんが難波を見つける。最後の最後にやらかす難波。
これにて、全員の確認ができ、箱根企画は終了!
ちなみに、ぼくと優人さんカーの5人、そして松野とよーすけはアフターして帰ることに。吉祥が開いてなかったので、立ち食いそば屋でそばや天丼、親子丼を食べました。この子は、残りのバナナを食べて満足そう。
4.おわりに
最後に、ぼくから一言だけ。箱根企画の担当が忙しいとの噂は前々から聞いていましたが、終わってしまえば、忙しさよりも楽しさのほうが大きかったように感じます。ホカンのみんなの顔を思い浮かべながら、区間配置やクイズを考える時間は至福のひと時でした。ちょうどテスト勉強の時期とも重なっていましたが、勉強が行き詰まったら、ホカンのことを考えてリフレッシュしていました。
個人的には、昨年度の箱根企画がすごく楽しくて、今年度は担当者になったからには、ぜひそれを超えるようなものにしたいと考えていました。そのため、箱根企画の趣旨は残しつつ、昨年度から変えられるところは変えていこうと考えていました。例えば、自転車伴走をつけなかったり、クイズをやってみたりと。それがいい方向に行ったかどうかは、みんなの評価次第でして、今後も検証が必要になってくるかと思います。ただ、担当者の林といろいろと案を出して練った経験は、貴重なものになりました。
最後に、この企画に参加してくれたホカンのみんな、2日間運転してくれたドライバー、一緒に担当になってくれた林、適宜アドバイスをくれた加藤、中田、マツタケ、一緒に下見に行ってくれた藤井君、りなてぃ、引継ぎをしてくださった昨年度担当の豪さんと坂本さん、そのほかこの企画に携わってくださったすべての方にこの場を借りて感謝します。
9500文字の長文となりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
おわり